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不動産担保ローンにリスクはある?把握しておくべき注意点について

急な予定や、ライフイベントなどにより、まとまったお金が必要となることは多いものです。そんなときに検討するのが「不動産担保ローン」ではないでしょうか。

金利が低い、融資の審査が通りやすいなどのメリットが注目されていますが、一方で「リスク」があることも把握しておかなければなりません。

具体的に、不動産担保ローンにはどのようなリスクがあるのでしょうか。

不動産担保ローンのリスク

不動産担保ローンには、意外にもさまざまなリスクが隠れています。

どのようなリスクがあるのか、以下からの内容をしっかりと確認しておきましょう。

返済されない場合は「不動産」を売却する必要がある

不動産担保ローンのリスクとして、まず挙げられるのが「不動産の売却が必要となる場合がある」という点です。

仮に、何らかの理由で金融機関に返済ができなかった場合、担保としている不動産を売却する必要があります。大切な不動産を手放すことになるかもしれない、ということを頭にいれておかなければなりません。

担保割れの場合は残額の返済が必要

返済が難しくなり、不動産を売却したとしても「担保割れ」となることがあります。

万が一担保割れになった場合は、不動産売却後も残金を支払い続ける必要があるのです。必ずしも「不動産を売却すれば解決」となるとは限りませんので、注意してください。

不動産担保ローンの詳細についてはこちら

不動産担保ローンの注意点

不動産担保ローンのリスクを回避するための注意点をご紹介します。

大切な資産を守るためにも、不動産担保ローンの注意点を理解しておきましょう。

病気や事故に遭った場合のことを考える

不動産担保ローンを検討しているのであれば、病気や事故に遭った場合のことを考える必要があります。

例えば、現在2人に1人がガンを発症しているといわれていることをご存じですか?万が一ガンを発症したら、仕事の継続が難しくなり融資の返済も滞ってしまう可能性があります。

また、初期段階でガンを発見できたとしても、治療や手術などで仕事を休まなければならず、収入が減少してしまうことも考えられます。

ほかにも、交通事故などの急な怪我によって、仕事を休まざるを得ない状況に陥ってしまうこともあるかもしれません。

上記のような「病気」「事故」の可能性を考えたうえで、不動産担保ローンを検討することが大切です。

保障付きの担保ローンを選ぶ

万が一のことを考え、不動産担保ローンを利用するのであれば「保障付き」を検討しましょう。

保障付きの不動産担保ローンであれば、万が一のときには返済が免除されるため、不動産を売却する必要はありません。また、自分が死亡した後も、家族に金銭的な負担をかけてしまうことがないため、安心して融資を受けられるといえます。

とはいえ、保障付きの不動産担保ローンを利用する場合、金利がやや高めに設定されるため、返済額全体も本来の金額よりも高くなるため注意が必要です。

しかし、「安心して融資を受けたい」「リスクを回避したい」と考えている方にとっては、保障付きの担保ローンをおすすめします。

不動産担保ローンのリスクは把握しておくべき

不動産担保ローンの利用を検討しているのであれば、必ず「リスク」を把握しておく必要があります。

不動産担保ローンの融資額は決して安価なものではありません。だからこそ、先を見据えて計画を立てることが大切です。

不動産担保ローンのリスクを回避するためにも、「具体的なリスク」「注意点」をあらかじめ把握しておきましょう。

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この記事を書いた人

コラム(お役立ち情報)編集部

コラム(お役立ち情報)編集部

ファイナンスや不動産業での知識と経験豊富なスタッフ(貸金業務取扱主任者や宅地建物取引士の有資格者)が中心となり、公認会計士事務所・弁護士法人・司法書士法人等の専門職の方からの意見やアドバイスを取り入れ、日々、執筆と監修を行っております。